フランス語 学習法

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フランス語検定について

文部科学省と在日フランス大使館文化部の後援を受け、

春と秋の年2回検定試験が行われているフランス語検定は、レベルに応じて7段階に分かれています。


2008年度の試験日程は一次試験が6月22日(1級・2級・準2級・3級・4級・5級)と

11月16日(準1級・2級・準2級・3級・4級・5級)、二次試験が7月20日(1級・2級・準2級)と

2009年1月25日(準1級・2級・準2級)。各級のレベル、試験内容、時間は以下の通りです。

フランス語検定 5級(一次試験のみ)

標準学習時間は50時間以上で大学1年前期修了程度の学力や語彙力(約500語)が必要。

合格率は約90%。


筆記試験がマークシート方式で7問出題され配点は60点。試験時間は30分。

聞き取りもマークシート方式で4問出題され配点は40点。試験時間は約15分。

フランス語検定 4級(一次試験のみ)

標準学習時間は100時間以上で大学1年修了程度の学力や語彙力(約800語)が必要。

合格率は約80%。


筆記試験がマークシート方式で8問出題され配点は66点。試験時間は45分。

聞き取りもマークシート方式で4問出題され配点は34点。試験時間は約15分。

フランス語検定 3級(一次試験のみ)

標準学習時間は200時間以上で大学2年修了程度の学力や語彙力(約1,500語)が必要。

合格率は約60%。


筆記試験がマークシート方式で9問出題され配点は70点。試験時間は60分。

聞き取りもマークシート方式で3問出題され配点は30点。試験時間は約15分。

フランス語検定 準2級(一次試験・二次試験)

標準学習時間は300時間以上で大学3年修了程度の学力や語彙力(約2,200語)が必要。


一次試験は筆記試験と書き取り・聞き取り。

筆記試験がマークシート方式で7問出題され配点は70点。試験時間は75分。

書き取りは1問で配点12点、聞き取りは2問で配点18点。試験時間は併せて約25分。


二次試験は個人面接試験で提示された文章の音読とそれに関するフランス語での質疑応答。

30点満点で試験時間は約5分。

フランス語検定 2級(一次試験・二次試験)

標準学習時間は400時間以上で4年制大学のフランス語専門課程4年生程度の学力や

語彙力(約3,000語)が必要。

合格率は約30%。


一次試験は筆記試験と書き取り・聞き取り。

筆記試験がマークシート方式で7問出題され配点は68点。試験時間は90分。

書き取りは1問で配点14点、聞き取り2問で配点18点。試験時間は併せて約35分。


二次試験は個人面接試験で日常生活に関する質疑応答などの対話形式。

30点満点で試験時間は約5分。

フランス語検定 準1級(一次試験・二次試験)

標準学習時間は500時間以上で4年制大学のフランス語専門課程卒業程度の学力や

語彙力(約5,000語)が必要。

合格率は約20%。


一次試験は筆記試験と書き取り・聞き取り。

筆記試験が記述式で8問出題され配点は80点。試験時間は100分。

書き取りは1問で配点20点、聞き取りは2問で配点20点。試験時間は併せて約35分。


二次試験は個人面接試験で与えられた中から選択したテーマについての発表と討論。

40点満点で試験時間は約7分。

フランス語検定 1級(一次試験・二次試験)

標準学習時間は600時間以上。

合格率は約10%。


一次試験は筆記試験と書き取り・聞き取り。

筆記試験が記述式で9問出題され配点は100点。試験時間は120分。

書き取りは1問で配点20点、聞き取りは2問で配点30点。試験時間は併せて約40分。


二次試験は個人面接試験で与えられた中から選択したテーマについての発表と討論。

50点満点で試験時間は約9分。

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